2017-05-18 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
目的地の生コン工場に到着するときにもまた台貫に乗りまして、その記録を請求書代わりに荷主に示して、そして単価掛ける積載量で報酬が払われます。つまり、この過積載の有無というのは荷主も運送元も十分把握しているんですね。 ところが、国交省が荷主に対して警告書を発したのは十年間で一件だけ。警告書が発せられるのは、荷主勧告には至らないものの、違反行為に対し荷主の関与が認められる場合とあります。
目的地の生コン工場に到着するときにもまた台貫に乗りまして、その記録を請求書代わりに荷主に示して、そして単価掛ける積載量で報酬が払われます。つまり、この過積載の有無というのは荷主も運送元も十分把握しているんですね。 ところが、国交省が荷主に対して警告書を発したのは十年間で一件だけ。警告書が発せられるのは、荷主勧告には至らないものの、違反行為に対し荷主の関与が認められる場合とあります。
この組合員は、積み込んだ砕石工場の伝票やあるいは納品先の生コン工場の業者名、所在地など荷主の情報を警官に告げまして、発送元、受取人双方を取り締まるように求めています。ところが、その後も砕石工場や生コン工場、相変わらず過積載をさせまして、少なくとも黙認された状況です。 資料の六ページを御覧ください。
経産省に伺うと、生コンについては、戦後、あのスカイツリーが建っているあたりで初めて日本初の生コン工場ができて、ちょうど私が生まれたころからずっと組織化をされていって、さまざまな、中小企業近代化促進法等の支援も受けながら、構造改善をずっと進めてきたということで、業界自体はちゃんとやっているわけです。 こういう業界に聞けば。何か聞きにくいとかいうことがあるんですかね。特に輸入です。
北九州の香春工場には、系列のセメント輸送会社、つまり町中を走っているタンクローリー上のセメントの粉を取引先の生コン工場に運ぶ運送会社、これが多数出入りをしております。大手の運送会社で福岡トランスという百人規模の会社がありますが、ここでは最近香春工場の分社化に伴って五名の労働者への整理解雇が打ち出されました。しかも全員が労働組合員であります。
また、二番目の施工段階について申しますと、建設工事でございますが、施工者がJISの工場の生コン配合に立ち会う、あるいは生コン工場の材料試験配合を確認する、あるいは施工時にはスランプ検査、圧縮強度試験等の試験を一日二回実施をするなど、生コンの品質の確保に努めておるところでございます。
ところが、生コン工場ですから、地元の雇用なんてないのですよ。そこで働く人はわずかですから、ないのですね。しかも、その業者は地元の業者ではなくて尼崎の方から、遠いところから進出してきた業者ですから、全く地元とはつながりがないという企業ですね。そういう農道に今言ったように農業の振興目的から外れたそういう利用の仕方でどんどん工場のためのダンプカーやミキサー車が通る。
生コン工場は大体JISの規格を受けるようにいたしておりますので、まずJISの規格を受けるときにきちんと指導してやることと、また、報告を出させておりますけれども、これもきちんとさせて、生コン工場が本当に規格に合ったものを出すということがまず第一だと思います。 それから、先ほど来お話のございましたように、輸送の時間、これも大変大切な問題だろうと思います。
これは工業標準化法第十九条に基づきますJISマーク表示対象品目に指定されておりまして、現在、全国で約四千の生コン工場が表示許可を受けております。このJISマークの表示をいたしました生コン工場につきましては、通商産業省は法に基づく立入検査、公示検査などを行っておりまして、品質の確保、維持に努めているところでございます。
緑滴る国道百六十八号線をびやっと走っておりましたら緑の中にぽっかりと生コン工場、プラントがぽんとあって、そしてそばの山がすとんと切り立てられておって、こんなことがあってよいものかという、ちょっと写真を見てもらいましょう。(資料を手渡す)一体これは何が起こっているんか、ちょっとびっくりいたしました。 それで、この生コンプラント、名前もちゃんと書いてありますよね。
また、青森、岩手両工場を持っておりまして、カイハツセメントのブランドのもとで代理店あるいは生コン工場等の販売系列も整備されておりまして、事業形態の変更が生じた場合には地域経済に混乱を引き起こすおそれもございます。 そういったセメント事業の従来の実績、地域における比重の重さ、こういったところから民営移行後はセメント事業を専業として経営を継続することに決定したものでございます。
御指摘のとおり、生コン工場が増加をしておるのは事実でございます。 こうした事実に対応していくためには、生コン業界各社みずからが構造改善事業を確実に実施することによって、コストを引き下げる、品質の向上を図る、サービスの向上を図る、こういったことでみずからの体質強化、競争力の強化を図っていくことが何より必要であると、このように認識をいたしております。
○安武洋子君 生コン工場全体の数、この間どういうふうに推移をいたしておりましょうか、お伺いいたします。
○杉山説明員 現在生コンの現場打設に関しまして、生コン工場におきましてまず所要の検査、品質管理が行われることが基本でございます。
コストの面でも問題がございますし、同時にまたその洗った水の排水という点では、生コン工場等は水質汚濁防止法でいわゆる特定施設の指定がなされておる。それからそれ以外に、各地方自治体では上乗せ条例がございます。さらにまた海砂の採取量が一番多い瀬戸内海、この沿岸では瀬戸内海環境保全特別措置法の規制を受ける。いわば二重、三重の縛りがかかっておる。それはそれで意義のあることだと思うのです。
高田建設と言っておっても、どういうことかおわかりにくいだろうと思いますので簡単に御説明いたしますと、従業員総数は約三十名で、生コン工場を兵庫県の東播地区で協同組合にも加盟せずにわが道をいく方式でやっておられた会社です。その会社は、ダンピングなどによって出荷をするものですからずいぶん混乱をさせられるということで、業界なども圧力をかけて協同組合に加盟させるというようなこともなされた会社です。
公正取引委員会は去る一月二十四日、独占禁止法違反の疑いで生コン業者関係で立ち入りしたわけでございますけれども、まずどういう違反の疑いかという点について申し上げますと、第一に、滋賀県生コンクリート工業組合らが新増設生コン工場に対しセメント製造業者らをしてセメントを供給しないようにさせているという疑いでございまして、これは独禁法八条一項四号または五号違反の疑いということでございます。
昔は近江米として有名になりましたけれども、近ごろは日コン工場で非常に有名になっておりますから。で、こういう問題にどうお答えをされるつもりか、いかがですか。
現在もうすでに静岡県におきましては、生コン工場もセメントの配給が足りませんので倒産をいたしております。 現在私ども、コンクリートを打設しょうという場合には、約五立米、三立米、こういうものは十日なりあるいは二十日なり待てば生コンから持ってきてくれますけれども、大きな建物になりますると一ぺんに百立米、三百立米、一回に打設いたしませんと強度的に技術的に満たされない。
さらに、最近生コン工場が、通産省が御指導なさっておるようでございますけれども組合をつくる、そして価格の引き上げ——価格の引き上げまでは通産省はもちろん御指導はしてないでございましょうけれども、実際はそのことによって価格協定、あるいは極端に言いますと、ほかに生コン工場ができてもセメントの供給をしない、こういう申し合わせ、これは新聞等にも出ておりますけれども、現実に全国各地にこういうことが行なわれておる
○参考人(南俊次君) 生コン工場と申しますのは、私ども使っております工場はすべてJISの指定工場でございます。で、所要の設計強度を確保するためにどういう配合をするかというような事柄につきましては、私どもの監督員が立ち会いまして配合をきめるわけでございます。ただ、一日何百立米もミキサー車によって運んでまいります。
ちょうどその横に生コン工場ができまして、そこから出てくるところのセメントの粉が酵母菌やあるいは乳酸菌の細菌とくっついて、そして生産ができなくなる。またこの付近には有名な灘の酒屋があるわけですが、そういうような微妙なことになると思いますけれども、そういうことで、いままでの産業が要するに仕事ができなくなる。
○藤井説明員 具体的な例を引用されての御指摘でございますが、先ほども公害部長がお答えいたしましたように、特に生コン工場は、時代の要請とともに急激に工場がふえまして、しかも仕事の性質上、公害を伴いやすいことも、事実を指摘されたお話から十分考え得ると思いますので、公害を未然に防ぐ、こういった観点から、ひとつ具体的に生コンの状態そのほか考え得る公害について、未然防止の観点から調査を進めて、先手を打つべく措置
これは一例でありますけれども、西宮市内における生コン工場の建設について、隣が食料品の工場であった。そのために、粉じんといいますか、生コン工場の影響で、その食料品業者が仕事ができなくなった。あるいはまた、川西というところにおきましては、住宅の近所に三つも来るようになった。こういうわけで、非常に反対運動や、あるいはまたトラブルが起こっておる。
前回のこの本委員会におきましても、本日の議題でございます日立生コン工場の建設につきまして、農地転用の許可にからみましての扱いにつきまして御質問があったわけでございます。
「昭和三十五年十二月十七日、杉並農業委員会は、忘年会の催しの名の下に、委員十七名、事務局長、日立生コン工場社員一名計十九名観光バスに乗車、途中鶴見工場(日立生コンKK)見学、同工場にて飲食、公害状況聴取後、同バスにて伊東温泉に招待を受け、一泊、翌日帰京」したことが判明しておるけれども、こういう事実は、あなたのほうで調査の結果どういうふうになっておりますか。
○説明員(鴨田宗一君) ただいまの相澤委員のお説ごもっともでございまして、やはり、まだ東京都といたしましても、日立の生コン工場の設置せられまする地元住民との円満解決も完全にできておらないようでありまして、その面につきましても、私たちもまだ調査が不十分であるのじゃないかと、こう考えますので、後日にひとつお譲りを願いたいと思います。
いわゆる準工業地帯であっても住宅が一ぱい建っておればそこへ生コン工場を許可するわけはないわけです。そう考えますと、現場というものをどう見たかということになるわけです。現場は、PTAのお母さんたちが十六万もの署名をとるほどにこの地帯というのは学校の、いわば文教地区指定です。
私、当時は指導課長でございましたが、この前から生コン工場が問題になっておったということは聞いておりましたが、それで私は直接その衝に当たらなかったのでございますが、何か引っ越したほうがいいんじゃないかというような話もあったというふうなことを当時の間瀬部長から聞いておりました。